中国にて講演を行ってまいりました！

【2016中日血液浄化技術研究会】

去る9月10日（土）中国福建省福州、西湖大酒店にて2016中日血液浄化技術研究会が開催され、菅沼院長が「日本における高効率透析達成のための治療戦略」「日本における透析患者への栄養管理と運動療法」の講演を行いました。福建省内の主要な透析医師、看護師の方々約100名集まり盛況に終わりました。本研究会の大会長は福建医科大学第一医院の万先生、院長の講演座長は厦門大学附属中山医院の関先生がされました。万先生が「中国国内透析発展の現状と未来」と題したご講演の中で高効率治療の有用性を述べた後で、院長が本院にて様々な取り組みをしていることを紹介。透析を必要とする方が急増している中国において「腎内科クリニック世田谷菅沼流」の透析を啓蒙して皆、本院透析治療成績の良さ、生命予後の良さに驚き感動しておりました。

【上海血液浄化研修会・技術交流会】

11月26日、上海血液透析技術研修会が上海第六人民医院の大会堂にて開催されました。上海医療機関76施設200名の医師，看護師，技士（工程士：中国での技士の正式名称）が参加し、菅沼院長は「セントラル透析液供給装置システム（CDDS）の臨床的有用性」を講演しました。ものづくり日本の技術力が世界に誇れる透析医療の質の高さと安全性を実現させていることを腎内科クリニック世田谷の良好な治療成績が証明したことになります。特に無酢酸透析液、オンラインHDFや間歇補充型HDF（I-HDF）が普及していない中国の先生方におかれましては夢の治療法に見えたのではないでしょうか。 研修会終了後の丁教授主催の夕食会でも満足度の高い講演であったと感謝されました。